カジノ規制の基本的な考え方
特定複合観光施設区域整備法(以下「IR整備法」)では、適切な国の監視及び管理の下で運営される健全なカジノ事業の収益を活用して、IR区域の整備を推進することにより、国際競争力の高い魅力ある滞在型観光を実現することとされています。そのため、IRの目的を達成するためには、IR内に設置されるカジノは健全なものであることが大前提となります。
健全なカジノ事業を実現するため、IR整備法ではカジノの設置に関する様々な懸念に万全の対策を講じています。カジノ管理委員会は、法に基づく厳格なカジノ規制を確実に執行し、適切な国の監視及び管理の下でカジノ事業を運営させることにより、国民のカジノ行政に対する信頼を確保することを使命としています。
カジノ規制の全体像
カジノ規制・弊害防止対策の概要
IR整備法におけるカジノ規制は、健全なカジノ事業を支える事業者の廉潔性の確保をはじめとする参入規制や事業規制(施設・機器の規制及び事業活動の規制)、依存防止対策などの弊害防止対策といった多様な観点からルールを設ける、厳格な規制となっています。
各トピックの概要については、下記のリンクをご覧ください。
- カジノ規制
- 弊害防止対策
カジノ規制に関連する主な法令について
カジノ管理委員会は下記の法令等に基づき、厳格なカジノ規制の着実な実施に取り組んでいます。
- 特定複合観光施設区域整備法(平成30年法律第80号) 概要(PDF形式:439KB) / 本文
- 特定複合観光施設区域整備法施行令(平成31年政令第72号) 概要(PDF形式:264KB) / 本文
- カジノ管理委員会関係特定複合観光施設区域整備法施行規則(令和3年カジノ管理委員会規則第1号)
概要(PDF形式:468KB) / 本文